入れ歯
超精密の義歯製作
入れ歯が合わない、入れ歯がゆるい、入れ歯が痛いなど入れ歯でお困りの方へ 超精密義歯を作製いたします。 歯ぐきの部分が高精度でピッタリしやすく匂いや汚れが付きにくい材料で作ります。 製作の際、特殊仕上げにより精度の高い入れ歯が完成いたします。
すぐできる入れ歯あります!
入れ歯の製作をお急ぎの場合、およそ1週間で治療用義歯をお作りできます。 その場合は、1回目の時に、午前中に型を取り、午後にかみ合わせなどを採得します。 2回目は、入れ歯の歯のならべた状態での仮合わせとなり、3回目に完成となります。 完全予約制で治療を行います。
入れ歯について
近年インプラントが注目を集めていますが、入れ歯のメリットも決して無視できる物ではないのです。
入れ歯は単なる「道具」ではなく、歯を失った患者様にとって立派な「体の一部」です。それほどに大切なものだからこそ、快適な使用感や噛み心地、美しい見た目が求められるのです。
歯を失ったときに問題になることは何でしょうか?
第一に言えるのは、おいしく食事がとれないことです。しっかり噛むことができなければ、効率良く充分な栄養を摂取することができません。もちろん食事を楽しむこともできなくなります。
それ以外にも問題点はたくさんあります。しかし、入れ歯によってそれらの問題を解決することができます。主に以下の機能を回復させることが可能です。
- 咀嚼機能 しっかり噛めるようになり、食事を楽しめるようになります。
- 発音機能 正しい発音ができるようになり、会話が快適になります。
- 容貌 歯を失うことで発生したシワや骨格の歪みを改善することができます。
入れ歯は、歯を失ってからの生活の質を高いものにして、満足を与えてくれるでしょう。そのためには患者様一人ひとりに合った入れ歯を入れる必要があります。
部分入れ歯
部分入れ歯(取り外し式入れ歯)は、一部残っている自分の歯にバネなどをかけることによって歯を安定させています。残っている歯の位置や数、歯のなくなった部分の状態などによって、また審美性によって、入れ歯の種類はさまざまです。
今、使っている入れ歯にこんな不満はありませんか?
かむと痛い!
うまく歯に合わない!
入れ歯をすると口臭が気になる!
がたついたり、はずれたりする!
部分入れ歯の種類
あなたにあった入れ歯をお選びください!
金属床義歯
バネや床に金属を利用し、一体化したものが金属床です。薄いため、違和感が少なく、熱の伝わりがよいので味などがよくわかります。また、丈夫なのが特徴です。
金属床義歯は大きく分けてコバルトクロム床、貴金属床、チタン床の3種類ほどに分類されます。
金属床義歯はレジン床義歯より丈夫で、設計の自由度も柔軟に対応できます。
マグネットアタッチメント義歯
バネで固定するよりしっかり固定されるので、入れ歯自体をコンパクトにでき、入れ歯を装着しても違和感が少なく機能性が向上します。アタッチメントは外側からは見えないので、審美性にも優れています。
マグネットアタッチメント義歯
バネの代わりに磁石の力で固定する入れ歯で、ぴったり吸着します。歯根に磁性金属(キーパ)を取り付け、入れ歯に小型磁石を埋め込み、この2つの吸引力で入れ歯を吸着させます。
磁石式入れ歯の構造 |
磁石式入れ歯の外観 |
- 装着・取り外しが簡単
わずらわしいバネや複雑な仕掛けなどがないシンプルな構造なので簡単に装着・取り外しが出来ます。 - ピッタリ固定よくかめる
- 見た目が入れ歯を感じさせません
入れ歯の外側から見えるバネなどがないため、見た目もすっきりです。 - 抜くとあきらめていた歯を利用
ぐらつき始めた歯でも、横からの力を逃がす磁石の性質を利用することで、抜かずに歯根を利用できることもあります。
バネのない入れ歯 – 部分入れ歯のバネが気になる方へ
<ノンクラスプデンチャー(フレキシブルデンチャー)>
金属のバネのない入れ歯です。
素材はプラスティック系のナイロン素材です。半透明で歯ぐきの色調と同化しているので入れ歯を使用していることが他人から見てもわかりにくいです。また軽くて弾力性があり、破折に強い素材でもあります。
<ノンクラスプデンチャー(エステショット)>
金属のバネを使用しない入れ歯です。
金属を使用していないので、金属アレルギーの方でもお使いいただけます。他の歯への負担も少なくなり、体に優しいです。 また、自然な色の材質で作られており、金属のバネを使用していないので、入れ歯だと分からないほど自然です。さらに薄くて軽いので、違和感のなつけ心地です。適合が良いので安定感もあり、発音も自然です。
材質はポリエステル系でできています。
バネのある入れ歯 |
バネのない入れ歯 |
入れ歯の扱いについて
入れ歯は、あなたのお口に合わせて精巧に作られています。
しかし、作りものなので、お口に入れてから練習が必要です。まずは慣れていくことです。うまく付き合うことによって、体の一部として活きた入れ歯になります。
- 入れ歯をはめる前に
まず、入れ歯を入れる前にお口の中を清掃しましょう。部分入れ歯の方は、残っている歯をブラッシングし、総入れ歯の方は、うがいをしましょう。そして、入れ歯をはめる時は、入れ歯を水で一度ぬらしてください。
入れ歯のはめはずしは、手で丁寧にしましょう。慣れてくると簡単にできますが、初めのうちは鏡を見ながら、はめはずしの練習をしてください。 - 初めての入れ歯
今まで口の中になかったものですから、初めは気になって違和感があると思います。例えば、唾液が出やすくなる、歯や歯肉が少ししめつけられるような感じがする、話しにくい、味覚に対して鈍感になる、気持ち悪くなったり、吐き気をもよおす等、いろいろなことがおこります。これらは、入れ歯の調整と慣れることによって症状がなくなってきます。 - 練習と慣れることは大切です
例えば、皮の厚い足でさえ、靴ずれができるのですから、口の中のやわらかい粘膜の上に、かたい入れ歯をはめて、うまくかめるようになるには、それなりの練習が必要です。食事練習
最初は、やわらかい物や、小さく切った物を奥歯でゆっくり噛んでください。入れ歯の前歯で噛むと、入れ歯が動いたり、前歯の辺りの粘膜や顎に負担がかかりすぎてしまうことがあります。奥歯で左右均等に噛むようにしましょう。
また食べ物は、徐々にかたい物、大きい物に無理のないように試していくようにしましょう。発声練習
入れ歯をして、ごく初めのうちは、話しにくいような感じがしますが、これはまもなく慣れてきます。発音しにくい『さしすせそ』などの発音練習をしましょう。
メリット・デメリット・リスク
メリット
- 外科手術が不要
- 保険が使用できる入れ歯もある
- 比較的料金を抑えられる
- 比較的治療期間が短い
- メンテナンスが容易
リスク表記
- 入れ歯を固定するための天然歯に負担がかかることがあります。
- 個人差や使用方法等により、割れたり壊れることがあります。
- 入れ歯を固定するため、残存歯を削ったり抜歯が必要なことがあります。
- 事前に神経の処置や土台の処置が必要となることがあります。
- 金属を使用する義歯では金属アレルギーの心配があります。
- 使用直後は慣れるまで時間がかかることがあります。
- 入れ歯を一定時間装着していないと、残存歯が倒れてきたり、抜けたり、支える歯ぐきの骨が下がってくることがあります。
- 顎位が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、修理・調整が必要になることがあります。
- 定期的なメンテナンス・健診が必要です。